『ヤマオーは俺が倒す!!』 イコール 目標の実現化
ども、ゴロゴロ生活ぱんいちです(+_+)☆
『スラムダンク』TVアニメ化20周年記念プロジェクトのファイナル企画
みんなが決めるSLAMDUNK名台詞!
Blu-rayBox発売に合わせた企画です。
私が思う台詞は『ヤマオーは俺が倒す!』でした。
東映ビデオスラムダンク特設ページより以下のようになっていました。
1990年に連載開始、1993年からはTVアニメもスタートし、絶大な人気を誇った『SLAM DUNK』。その魅了は世代を超えて語り継がれ、「ダ・ヴィンチ」調べによる漫画家、評論家、書店員、読者が選んだ漫画史50年の中のコミックランキングでも第1位に選出された、まさにバスケット漫画の金字塔。
このたび、2013年からのHDマスター版のキッズステーション放送開始を皮切りに始まったTVアニメ化20周年記念プロジェクトのファイナル企画として、Blu-ray Collection発売記念 “みんなが決める名台詞”募集企画をスタートいたします!
桜木花道を筆頭に、流川・三井・宮城など個性豊かなメンバーを引っ張る監督の安西先生やキャプテン赤木。また湘北メンバーの前に立ちふさがるライバルたち。数々の感動、興奮。いつまでも心に刻んでおきたい名言。自分だけはこの台詞がツボだったという想い。みなさんのご応募お待ちおります!名台詞特設ページより抜粋
そうですか。スラムダンクが世に出て20年ですか。
小さい頃に読んで以来、未だ鮮明な記憶としてよみがえる不朽の名作ですよね。
当時通っていたバスケ部のユニフォームは湘北柄だったことさえ思い出しました。
さて、冒頭で述べた私が思う名台詞の件ですが、
このような本を読んだという記憶とあいまっています。
スポーツドクターである著者が『勝利』をテーマとして、スラムダンクをスポーツ心理学、教育学、スポーツ医学の側面からとらえ自己啓発書です。
主人公桜木花道が発した『ヤマオーは俺が倒す!!』という台詞の前後関係として
インターハイ二回戦山王工業との試合中にプレス席に立って、観客に宣言します。
その後チームメイトに向かって『これで勝つしかなくなったぜ』とつぶやく場面です。
著者は、この場面をこう綴ります。
今までの日本では、不言実行が美徳とされてきました。
しかし、これほどネガティブ・シンキング(消極的思考)な言葉はありません。
私から見れば「もしうまくいったらその時はじめて言ってみよう」という考え方に写ります。これは結果がすべてで、その過程や変化(理想の自画像に近づく状態)が注目されていない、それこそ勝つためにふさわしい考え方ではありません。花道のように宣言した上で、目標の実現化をはかるのです。言葉にすることで、目標に対する責任をとるという自覚が生まれてきますが、なによりも大切なことは、実現のために努力し、行動するということにつながる点です。たとえそれが実現できなくても決して恥ずかしいことではありません。そのために努力、行動し、変化したのなら、堂々と胸を張っていればよいのです、むしろ目標を持っていなかったり、そのための努力をしなかったり、結果ばかりを重視して、実際には何も変化していないほうが、よっぽど恥ずかしいことなのです。
みたいな形で、勝つことに必要な要素はスラムダンクにちりばめられていることを、
主張しています。
私が瞬時に思い浮かんだ台詞の出発点です。
違った視点からスラムダンクをとらえてわりとおもしろく読んだ記憶があったので
ご紹介しましたが、
私が言いたいのは、
こんな自己啓発本まで出版されてしまうほどの影響力のある漫画で
思い浮かぶ台詞は何だろうなということです。
大方の予想は『安西先生、バスケがしたいです』とか
そういうのかもしれませんが、とっさに出てくる台詞があまりなかったので
少し考えてみたら記憶と共に物語が頭に浮かび、割と楽しい時間を過ごしたので、
皆さんも思いだしてみてはいかがでしょうか?
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