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『7つの習慣』を日々の生活に浸透させていく

 

Sevenhabit 20240720 01

 

さすれば、私たちは思い通りの人生を送れる。

  

目次

 

①主体的である

 

主体性とは

自発的に率先して行動するだけでなく

自分の人生の責任を引き受けることも意味する。

 

私たちの行動は、

周りの状況ではなく

自分自身の決定と選択の結果。

 

人間は本来、主体的な存在。

人生が条件づけや状況に支配されているとしたら

意識的にせよ、無意識にせよ、支配されることを

自分で選択したからに他ならない。

 

天気が良ければ、気分もよくなる。

天気が悪ければ、気持ちが塞がり、行動も鈍くなる

人間がいる一方で

 

主体的な人は、雨が降ろうが陽が照ろうが

自分の価値観に基づいて行動している。

 

人にチヤホヤされると気分がいい

そうでないと殻を作って身構える。

自分をコントロールする力を他者に与えてしまっている人間がいる一方で

 

主体的な人は

深く考えて選択し、自分の内面にある価値観で

自分をコントロールできる。

 

直接的にコントロールできる問題

間接的にコントロールできる問題

コントロールできない問題。

これらを解決する第一歩は私たち自身が踏み出さなくてはならない。

 

幸せになるのも自分の責任。

自分自身がどういう状況に置かれるかは

自分自身の責任。

 

自分の習慣を変える。

影響を及ぼす方法を変える。

コントロールできない問題ならば、自分の態度を変える。

 

②終わりを思い描くことから始める

 

目的地をはっきりさせてから一歩を踏み出すこと。

目的地が分かれば、現在いる場所のこともわかるから

正しい方向へ進んでいくことができる

 

成功のために犠牲にしたことが

実は成功よりも遥かに大事なものだったと

突然思い知らされる。

 

自分にとって本当に大切なものを知り

それを頭に植え付け、そのイメージどおりになるように

日々生活していれば

私たちの人生はまるで違ったものになるはず。

 

自分の葬儀で述べてもらいたい弔辞が

成功の定義。

 

どのような人間になりたいのか

何をしたいのか

人生の土台となる価値観と原則を明確にする。

 

③最優先事項を優先する

 

①と②の習慣の土台が不可欠。

 

人生の土台となる価値観と原則中心の生き方をするために

意思を発揮し、一にちの始まりから終わりまで

その瞬間瞬間たゆまず実行していく。

 

優先する必要のない物事に「ノー」とはっきり言えるためには

燃えるような「イエス」がなければならない。

 

④Win-Winを考える

 

①②③の習慣の領域で自分を律し、自制することが

他者との良好な関係を築く土台になる。

 

言葉や行動が内面の中心ではなく、表面だけの人間関係のテクニックから

生まれていたら相手はすぐにその二面性を感じ取る。

 

安易なテクニックでは、

効果的な「相互依存」に必要な土台を築き

維持することは絶対にできない。

 

この相互依存の世界は、

深く豊かで、意味のある人間関係を築き、生産性を飛躍的に伸ばす機会に満ち、

奉仕し、貢献し、学び、成長する喜びを与えてくれる。

 

①②③がプライベートな領域に対して

④⑤⑥はオフィシャルな領域のお話。

 

相互依存で成り立つ社会で人間関係を長く続けようと思ったら

双方が満足できるWinーWin以外は、

必ずネガティブな影響を残す。

本当のWinーWinに達しないのであれば

No Deal「今回は取引しない」としたほうが得策。

 

⑤まず理解に徹し、そして理解される

 

配偶者、隣人、上司、同僚、友人、誰とでも他社とうまく付き合い

影響を与えたいと思うなら、まずその人を理解しなければならない。

 

たとえ相手がWin-Winの姿勢をとっていなくとも、

こちらがまず相手を理解する努力をすることが大切。

 

相手の姿勢や関心事に深く理解し、

その理解にそって、自分の考えをはっきりとわかりやすく

目に見える形で表現すれば、相手の信頼は格段に上がる。

 

⑥シナジーを創り出す

 

シナジーとは、

全体の合計はここの部分の総和よりも大きくなること

 

例えばスポーツにおいてチームスピリットによって

実力以上の結果を出したりするアレ。

 

このようなシナジーを日常的に生み出せるし、

毎日の生活で経験できる。

 

④Win-Winの精神を発揮し

⑤本気で相手を理解しようとすれば

当事者全員にとって1プラス1が3にも、

それ以上にもなる解決策が見つかるはず。

 

⑦刃を研ぐ

 

7つの習慣を実践するために

人間を形成する4つの側面(精神、知性、社会、肉体)全てを

日頃から鍛え、バランスを考えて磨いていくこと。

 

人生に立ち向かうとき、

何かに貢献しようとするときに使える道具は

自分自身。

 

 


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