モノにエネルギー・お金・時間を費やしながら
「生活を変えたい!このままじゃダメだ!」と思っている人が
人生を取り戻すきっかけとなる本です。
目次
ミニマリストの定義
「ミニマリスト」=「なんでも捨てる人」ではない。
「本当に必要なモノがわかっている人」
「大事なもののために減らす人」
である。
人はなぜモノを増やしてしまうのか
慣れ、飽き
車、趣味の楽器、高級時計、ブランドで揃えた服
「もっと色々なモノが欲しい」「もっと遊びにお金を使いたい」
嬉しい気持ちがずっと続けばいいのに、
脳が「慣れ」を感じ、「飽き」が生まれてしまう。
「慣れ」⇨「飽き」⇨「新しいモノを買う」
自分の内面をモノで伝えようとする心理
仕事をこなす能力
創造力
センス
お金持ちが高級品を身に付けて
「自分はこんなにすごい人間なんだ!」というのを
会話をせずとも他人に伝える。
「所有しているモノ」=「自分の価値」
モノを持たないで済む、モノとサービスの発展
電話・カメラ・テレビ・オーディオ機器
・ゲーム・時計・カレンダー・懐中電灯
・地図・メモ帳・手帳・コンパス
・路線図・辞書・翻訳・通販
・預金通帳・飛行機のチケット・ライブのチケット・電子マネー
以上のことは、全てスマホがあれば出来てしまう。
モノを持たずして代替できてしまう便利な時代。
モノを「減らす」方法:ピックアップ23選
1 .明らかなゴミを捨てる
2 .複数あるものは捨てる
3 .1年間使わなかったモノは捨てる
4 .人の目線のためにあるモノは捨てる
5 .「必要なモノ」と「欲しいモノ」を分ける
6 .捨てづらいモノは写真に撮る
7 .収納の巣を捨てる
8 .デッドスペースはそのままにする
9 .永遠に来ない「いつか」を捨てる
10.「かつて」という執着を捨てる
11.「忘れていた」モノは捨てる
12.捨てるときに「クリエイティブ」にならない
13.「元を取る」という発想を捨てる
14.「ストック」という仕組みを捨てる
15.「心のときめき」を感じ取る
16.「買った時の値段」で考えない
17.熱く語れないモノは捨てる
18.モノの「連鎖」の大元を断つ
19.「コレクション」は捨てる
20.レンタルを活用する
21.視覚にうるさいモノは捨てる
22.1つ買ったら、1つ減らす
23.捨てるか「悩んだ」時点で捨てる
⇨今必要かどうかを考えて「減らす」ことで
「今」の自分に何が必要なのかを見つめ直すこと
感想
自分もかつては
DVDとブルーレイを数百枚所有する
マキシマリストだった。
この本と出会い、
大量のDVDとブルーレイを手放したことで
費やしていたエネルギー・お金・時間が
自分のものになった。
断腸の思いでは合ったが、後悔はない。
得られた自由の程度の方が、計り知れなかったからだ。
「人の目線を気にしない」自分の人生を生きよう。
以下の記事で、DVDとブルーレイを手放して得た効果について解説しているので、
併せてご覧ください。